それからエレベーターに乗って数分後


ガゴンッと言う音がなり、目的地まで


着いた。私は背伸びをして ゙はぁ~やっと


着いたぁぁ゙ と口に出して息を吐き


深呼吸してから社長室のドアをノックした


トントン… しばらくして ゙はい、どうぞ゙ と


いう返事を聞いてから ゙ 失礼しまず と


言いながら私はドアを開け入る。


部屋の中にはもうすでに楓季がいた。


楓季が゙いらっしゃい゙というとすぐに


楓季の立っている場所のすぐ横にある


ソファーを指さして ゙ここに座っで と


言ってくれた。私は素直に頷き、座った。


楓季は私が座るのを見てから ゙パパ呼んでく


るね~゙ と言って一旦社長室を出ていった。



数分後、楓季と一緒に楓季のお父さんが


入ってくる。


「やぁ、いらっしゃい。怜ちゃん。」


゙久しぶりだね゙ と付け加えながら


楓季のお父さんが私に話しかけてくる。


「おじさん、お久しぶりです。」


ペコリッとソファーから立って一礼する。


「いやぁーそんなにかしこまらなくていい
から…さぁ、座った。座った。」


と私が座っていたソファーにどうぞと


合図をしてくれる。私も素直にまた


ソファーへと腰掛けた。