「あ~ぁ。楽しみだなぁ~ 高校!

クラスが沢山あってさ?
お菓子も毎日学校に持っていけてさ?

それから、お昼には屋上でお弁当でしょ!
たまには学食なんかに行ったりして
そこで、メロンパンをね、こう…

『 あっ…///。』みたいな♡♡♡
イケてるメンズと手が触れ合っちゃうの!

すっっごい楽しいんだろうなぁ~高校生。」




「葵はいつも楽しそうでいいね(笑)ていうか、高校は決まったの?」



「それがまだなんだよ…(´・ω・`)
学力的には南高なんだけどね~。
男の子ばっかりだから、それ目当てだって思われるのも嫌だしさ?

だからって言っても、星学はちょっと入試点足りてないし…。

でも!星川学園って、男子自体は少ないけど
なぜか かっこいい男の子が多いんだって!!!
お姉ちゃん言ってたの!!!」



「葵…(笑)
飢えてるのは分かるけど、身の丈にあった高校の方が絶対いいよ。
じゃないと、後から辛くなるって (笑)」



「う~ん。だよな~。」



「じゃあ、あれだ。星学の体験入学!!
授業もちょっと受けられるみたいだし、試しに行ってみたら?」



「わ!なにそれ!そんなのあるの!!
さすが未来~♪大好き愛してる♪♪」



「厚かましいわ~┐('~`;)┌」



「嫌じゃないくせに~♪♪」