そんなスパイな私達だけど


実は…。


高校生でもあります!!


私と拓海は同じ高校で高2。


私達二人とも成績優秀。


当たり前なんだけどね、スパイになったら勉強、運動、知識 これを完璧にさせられる。


そして、今日は土曜日。


当分はスパイの仕事がない。


前のちょおおおお危険な任務をこなしたから。


今日はちょっと、ベットでゴロゴロ〜。


とか思ってたのに。


ガチャ


「おい、紗希」


「た、た、拓海!???なによ!!」


実は私達は同じ所に住んでる。といっても建物。ここに未成年のスパイは住んでいる


「俺らに休みなんてないぞ。これから試験だ。だらだらしてんじゃねーよ」


は?試験!?


「試験ってなんてきいてないよ!」


なにいってんのよー。


「お前なぁー机の上にてがみがおいてあんだろーがよ。今回は俺達と同じ年のスパイたちを集めてその中で最も優秀なスパイを決めるんだ」


「ふぅーん。で?」


「最も優秀なスパイには特別な任務を任せられる」


べつに任務なんてやりたくないし。


わざと手を抜こっかなー


「お前そんなこと考えてんのかよ」


「え?え、え、な、なにが!?」


「顔で分かんだよ手を抜こうとして事」


まじすか。そんなわかりやすい顔なのかー。


「もう、手は抜かないよ。じゃあ早く行こ」


私達は試験場にむかった。