けどもぉ引退したからまーーーったく会えてない。




私が恋したのは一瞬のことで……




あれは----------……


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「樹季、 頑張れ!」



「ぉう。」




私達は剣道部で、樹季がすたんばってるところをたまたま見つけて…






襷をキュッと締めて背中を押したの。







自分でもなにやってんの!?って思うくらい体が勝手に動いてて








でも本当は樹季と喋りたくて、触れたくてしょうがなかったんだ。





自分の気持ちは正直者だった。