「あー、唯ね、うん、いいよ!あれ、でもそれにしても少なくない?」



3人で班一つ分って…。



すると唯が私の隣の席のイスに座った。



「聞いてなかったの?今年は青稜と合同だよ。だからあと2人青稜の生徒が来るの。」



青稜…。
私の頭に瞬の顔が浮かんだ。 


「あー、でもさ、瞬が来る確率はほぼないから、大丈夫だよ、あず。」



夕瓜が私の頭を撫でた。