夕瓜も瞬の存在に気づいたようだ。



「あれ、瞬?」



すると瞬と瞬の隣にいる女の子が振り返った。



「夕瓜、あず、久しぶり。」



瞬は何事もなかったかのような顔をしている。



すると瞬の隣にいる子が口を開いた。



「あれ?もしかして夕瓜くん?」



「あーっ!花じゃん!うわうわめちゃくちゃ久しぶり!」



どうやら2人は知り合いのようだ。