「また何か悩みですか?」
突然声が聞こえて振り替えると篠原がクスッと笑っていた。
「口開いてるし(笑」
改めて見ると、篠原の顔はやっぱ可愛くて。
タイプなわけじゃないはずなのに、ドキッとした。
「お前、考えごとするときいっつもアホ面してるよなぁ。」
「アホ面って失礼すぎ。いいの、アホ面でも可愛いから。」
「今度、自分の顔をよ〜く鏡で見てみなよ(笑」
「何だとぉ〜(笑」
こうやってフザけ合っていると何だか幸せで。
やっぱり私は篠原が好きなんだって、そう思った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…