午前の授業が終わり

蓮と私は屋上へと来た。

「蓮君!私達が付き合ってるってどういうこと??」

私が蓮に近づいて聞くと

「まあまあ、そう怒るなって、

あの場面だと、そう言うしかなかったんだよ、

お詫びとして、俺に対してなんでも

質問していいよ?」

私は静かにため息をつき椅子に座った。

「それじゃあ……蓮君はなんの病気なの?

………ご、ごめん今のなし!」

私はあまりにも唐突にしかも本人が

最も触れてほしくないであろうことを

尋ねてしまった。