麻美さんはバイトだからという理由で断っているワケではなかったので、なんとか説得し花火大会に参加してもらえることになった。
ケインの場合、麻美さんの名を出せばすぐに釣れると思っていたが、その通りで速攻オーケーサインをもらえた。
チョロいヤツめ。
「あっ、そうだ!ケイン、男としてちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「はっ?何?」
私は大声で話したくなかったので、ケインに耳を貸せといい、耳元で囁いた。
「男の人ってどういう時に欲情するの?」
「はっ?何だそれ?何エロいこと考えてんだよ」
ケインは怪訝そうな顔つきで私を見た。
「いや、間違えた!欲情じゃなくって、えっと、ドキッと!ドキッとでいいの!でどうなの?どうなの?」
こうして私たちは夏休みへと突入していった。
ケインの場合、麻美さんの名を出せばすぐに釣れると思っていたが、その通りで速攻オーケーサインをもらえた。
チョロいヤツめ。
「あっ、そうだ!ケイン、男としてちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「はっ?何?」
私は大声で話したくなかったので、ケインに耳を貸せといい、耳元で囁いた。
「男の人ってどういう時に欲情するの?」
「はっ?何だそれ?何エロいこと考えてんだよ」
ケインは怪訝そうな顔つきで私を見た。
「いや、間違えた!欲情じゃなくって、えっと、ドキッと!ドキッとでいいの!でどうなの?どうなの?」
こうして私たちは夏休みへと突入していった。