あたしは汐梨の言葉を遮った 『あの時だけあたしを極龍から追い出してくれてありがとう。 おかげで、真実がわかったよ。 本当に、感謝してるの。 汐梨、あなたのおかげで仇をとれる。』 汐梨「ちょ、なんのこと? まだ、時間あるわよね?上がって。」 コクン あたしは頷いて髑髏の倉庫へと足を踏み入れた。