帰り道。
颯はクラブだから私は先帰って颯を待った。

「ピンポーン!!」

颯だ!
ガチャリとドアを開けて颯を中に入れる。颯は幼なじみだから何回もこの家にきてるためもう慣れている。
本当は親友3人も一緒に家で話したかったけど3人とも用事かさなったのでこれなくなったため朝はなした。
ソファに座って私は話した。

「そーか。転校か。」
「うっん。。。」
「しょうがないよな。でも希と話せなくなるんだな。家、隣じゃなくなるのか。」
「うん。」
以外と颯はあっさりした顔で私に言った。
それがちょっと。。。じゃない。私にはかなり悲しかった。颯の優しさで言ってくれるとしても悲しかった。
本当はもっと考えてくれるのかな?と変な期待もしてた。なんでなのかな。意味わかんない。。
涙が出そうでも必死にこらえて。。。
颯は塾があるらしく話がおわったら
「じゃあな。」といって帰っていった。