転校の前日の日、夏実と舞と由梨&颯と勇気が学校とは別でお別れ会をしてくれた。
夏実と舞と由梨は手紙を書いてくれた。
ひとりひとりとの思い出が頭いっぱいになった。
夏実とケンカして10分後お互い同時にあやまったこと。
舞のヴァイオリンを聞きにいってそのあと私の習っているピアノとヴァイオリンで曲を弾いたこと。
由梨と2人でクッキーを作って失敗しちゃったけど笑いながら食べたこと。
すごく楽しかった。


颯と勇気は私に帽子をプレゼントをしてくれた。
勇気にいたずらされていろいろと怒ったこと。でもそれも楽しかった。

颯。縄跳びが苦手で困ってた時すぐ教えてきてくれたね。それからいっつも教えてくれておかげでいますっごくとくい!笑
颯と幼ななじみでよかった。颯と隣の家でよかった。ちっさいころからずっと一緒にいれてよかった。
なんでかわからない。颯が女の子と仲良くなってたらどうしようとか意味わかんないこと考えたり。。。
離れるのがつらい。

みんなとの思い出は絶対きえない。いつか。絶対。みんなとあえる。
そう信じようと決めた。

帰り。みんな勇気と夏美たち3人と別れて颯と私2人になった。
颯は思い出をいっぱい話してくれた。
どれもこれもなつかしくて。。。
そうこうしていたらもう家の前。
はやいな。。。
「じゃあな、元気でな」
颯が玄関のドアを開けようとした時、気づいたら声がでていた。
「颯!!!颯との思い出向こうにいって悲しくなったら思い出す!颯。こんな時にならないといえないけどありが。。。」
続きは颯のこえにけされて颯は優しく私を見て
「だいじょーぶ!いつか絶対あえる!
その言葉また会えた日にいって!
それまで待ってるから!」
颯はうなづいた後家に入っていった。

颯。絶対あえるよね!