「…久しぶりだね。真咲」



『がたんっ!…ゴホッゴホッ!』



スマホの向こうでは、優介くんがスマホを落としたのか物凄い音が聞こえた。



……そして動揺しているかの様な咳もしている。



「……ねぇ?本当の事を教えてよ!なんで今月会ったばかりのはずの優介くんが昔の写真に私と写っているの?」



『………』



優介くんは何も言わないでただ黙っいた。