【完】翼をくれたキミ

☆☆☆



あたしはいつも通り朝同じ時間に起きて学校に向かう。



昨日悠李があんなことを言っても簡単に嫌がらせは無くなるはずもなく、



むしろ酷くなってる。



こんなことに神経使うなら他のことに使えばいいのに。



あたしは紙を全部ゴミ箱に捨てる。



上履きに画鋲とか…



中学生かよ。