その時倉庫に誰かが突撃してきた。



『隼斗さん、すみません!赤竜会の奴らが…!!』



下っ端の奴らが俺等にそう言ってくる。



『赤竜会の奴らが?』



赤竜会といえばNo.2のタチの悪い暴走族だった。



『翼龍のみなさんどうもこんにちは』



車から出てきたのは赤竜会の総長、久我レイトだった。



『テメーなんの用だ』