***




「ミルクちゃん寝ちゃったよ?」



しばらくミルクちゃんと遊んでると、疲れ果てたのか眠っていた。




「うわっ、本当だ。すみません、せっかく来てくれたのに。寝かしてきます。」




そう言って石田くんはミルクちゃんを抱えて下へ降りていった。




可愛かったなぁ……ミルクちゃん。



そういえば私、郁也以外の男子の家初めてだなぁ……



そんなことを思ってると卒業アルバムが目につく。



ちょっと見せてもらお。