「郁也の親御さんに相談したところ、綾崎に言ってくれたほうが朝霧も言うこと聞くかもしれないって言われてな……」
郁也のお母さん……私たちがまだ仲良いって思ってるのかな?
そんなこと……ないのに……
「だから綾崎からも……」
「ごめんなさい、今はもう、仲良くないんです。むしろ嫌われてて……」
そう話してるとなぜか涙が出てくる。
「綾崎?泣いてるのか?」
「郁也は私と幼なじみなのが嫌みたいで…っ……私は仲良くっ、したいのに…っ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…