『凜音、心和、これからする姿内緒ね』

「「え、えぇ。(う、うん)」」


ハラリ


「「え、え?」」

『コレが私の本当の姿.....よ』

『さぁ、かかってこいよ』


「「「「「オゥラァ!」」」」」

『煩いなぁ。叫ばないと喧嘩も出来ないの?』

パシ

グキ

一人目終了

ボキッ

二人目終了

グキ

バキッ

三四人目終了




五人目は.....

回し蹴りでいっか。

よいしょっと

バキッ


あ.....。吹き飛ばされた


『ふぅ。後は貴方だけだけど。』

「ッチ.....おい。コイツがどうなってもいいのか!」

わ!心和ちゃんが!

てゆーか

『.....ナイフとかずるくない?』

「ッチ」

『はぁ。』

カツカツカツカツ

「こ、これ以上近づくな!この女を刺すぞ!」

カツカツカツカツ

心和「ヒッ」

『.....アンタホント最低よね。』

その脅しが私に聞くと思ってるの?

『心和、凜音、気絶しないようにね。』

特別に10%でいいか

『殺気』









.....え。気絶すんの早くね

ダサッ

『心和ちゃん!大丈夫!?』

心和「こ...わかった.....。」

『ごめんね。私がもっと早くそこにいればよかったね.....凜音ちゃんも大丈夫?』

凜音「わ、私はなんとか.....」

『ホント.....ごめんね』

心和「そんな!花凜ちゃんのせいじゃないよ!」

凜音「そうよ!全部はナンパしてきた野郎共のせいよ!」

『ふふっじゃあ帰ろっか!.....聞きたいこともあるでしょ?』

凜音「.....そうね。」

心和「元気に帰ろっか!」

「『うん!(えぇ。)』」






『ただいま』

心和「お邪魔しマース」

凜音「.....随分と殺風景ね。」


入ってからそれはヒドくない?

.....まぁそおなんだけどさっ


あ、お菓子入れないと!!


って『なぁーーーい!』

あれ!?どこに置いてきたの!?


.....あ。

『喧嘩したときだ.....。』

金が.....!....勿体無い。

もういいや。後でゼリー買おっと




『.....質問ありますか』

凜音「.....花凜って喧嘩出来るのね。」

心和「かっこよかった!」

凜音「どうして喧嘩出来るの?」

『えーっと、これは深ーい訳がありまして.....』












私が孤独で生きる希望を無くした時に

ある人が声をかけてくれたの

その人はとても優しい男の人。

神崎斗真って言う人に拾われたんだ


「俺んちに来る?」


って言ってくれた

私はこの時12歳だった。

そして斗真さんの奥さん

神崎留莉さんにあったときは

本当のお母さんに思えたんだ

その時から

二人に喧嘩を教えてもらった

二人に役立てるように









凜音「.....。大変だったのね」

心和「.....てか神崎ってことは.....」


「「偽名!?」」

『.....まぁそーだね。』

「「本当の名前は!?」」

そんな揃えなくても..........。

『神崎玲。』

「「.....それって」」

『.....藍猫の総長だね。』

「「えぇ!?」」

『.....隠してることだからね!絶対言わないでよ!』

「「う、うん。」」

『.....もうこの際だから秘密言うわ。』

『暴走族世界一の藍猫の総長黒猫。あとハッカー世界一の結猫。あと神崎組と神崎グループ時期組長と現社長。』

ぐらい?


凜音「す、凄すぎて何も言えない。」

心和「私も.....。」


.....だろーね。






ピロピロピロピロ


凜音「だれの?」

心和「私じゃないよー」

「「ってことは.....」」

『.....私だね。』

ピロピロピロピロ

もういいや。とろ。

『もしもし。』

?「あ、やっとでたー」

『何ですか?水登さん。依頼?』

水登「そうそう!えっとねー今日は黒鳥と赤翼とその傘下。」

『そんなにあったら.....ねぇ?』

水登「もちろん!お金弾むよ~」

『やるわ。』

どうせ暇だし。

あ、お金はこうやって集めているのでーす!!

まぁ族潰しだね!




凜音「じゃあもう帰るね」

心和「まったね~」

『ばいばい』




ガチャン



ふぅ。よし、ひと眠りしてから

潰すか。




あ、その前にゼリー買わなきゃ。

忘れてた。

買いにいーこおっと。







ただいま学校.....。

雀人「玲ー♪おっはよぉ!」

由衣「玲ー!おはよぉ!」

颯太「おはよー♪」


.....誰かさんのせいで

『バレちゃったじゃーーん!!!』


良哉「.....ホントごめん。」

大空「..........おは....よ。」


ふんだ!!

バカタレ(良哉)が口滑ったらしい。


ホント死んで欲しいわ。