全ての記憶を取り戻したんだけど


残酷な記憶は思い出したくなかったぁ




どうせ皆私の事恨んでるから







皆から一旦離れよう








.....そのためにはまず


転校だな!


後変装してー


名前変えてー


マンション変えてー


住むところ変えてー




.....それくらい?かな。




取り敢えず明日

学校に行く時は.....




変装しない、ありのままの姿で

行こう。

皆に記憶が戻ったこと


転校すること


そして



「今までごめんね」



って言うんだ。





あ、そうそう、

なんか嵐鬼に全国No.5に襲われたみたい。

しかもそこの姫が大野結愛だったらしい。



まぁ勝てたみたいなんだけど。


その時信頼していた姫に裏切られたと言う気持ちと同時に

自分が間違ったことに気づいたみたい。




.....絶対明日謝ってくるよねー



メンドクサッ






まぁ取り敢えず引越しの準備しーよおっと



.....あ、お金?


あぁ、有り余ってるから←ウザっ



えーっと











ダンボール箱ってどこだっけ?


















よし、


後は業者さんに持ってってもらうか。






住むとこは

取り敢えずここから離れて

B市に行くか。

で、そこら辺の学校に行くか。






一通り終わったから明日に備えて


































寝るか☆








Zzzzz






ジリリリリリリガシャンボキッ



.....また壊しちゃったよ!



つーかもう何個目か数えてないんだけど





あ!そーいえば

今日けっこーな事を言わなければいけない日だった.....


すっかり忘れてた。


よし、ウイッグとカラコン無しの登校!


初めてだよー



てか私この髪で散々イジメられてきたけど


わたし的にはこの髪の色や目の色は好きなんだよね

でも來のおかげでもっと好きになっちゃったけどね!



『よし!いってきまーす!』


.....今までありがと。




うわー

いろんな人の目がこっちに向いてるー!

恐ろしやー←棒読みだコノヤロー



おー

これも最後の学校かー

じっくり見とこ。













よし、行くか。





「誰だろう?あの人!」

「ヤバイ、ちょーキレイ」

「きゃー!カワイー」

「あの子うちの学校に居たっけ?」





ふぅ

よし!

ガラガラガラ



シーン


え、なんの反応もなし!?


.....なんか悲しい。



「え、お前誰?」


え、忘れられた?


ま、いいや、取り敢えず自分の席に座ろ



あー暇。


ガラガラガラ

あ、人増えた。

って藍猫の皆じゃん。


彩華「え、玲!?」

潤「まじ.....!」

雅俊「元の姿に.....」

唯「....戻ったか。」

彩華「ど、どーしたの、玲!」

『ちょっと....ね』

これは皆がいないと言えないんだ....