.....ここ、何処?
てか完璧に大学出てんじゃん。
悪、私等。
.....カフェ?
カランコロン
蓮「ども」
とか言いながら
下へ下がってく
.....え、地下に行くの?
わぉ
ガチャ
蓮「連れてきた」
唯「お疲れ」
『何でいるの。』
唯「.....今まで何処行ってたんだ」
『別に。』
唯「家は何処だ」
『さぁ?』
唯「ッチ」
彩香「あ、玲また世直しやってるでしょ」
『まぁね』
彩香「猫も一緒に連れてってるんだって?」
『そうだよ』
彩香「家は?何処に住んでるの?」
『さぁ?』
彩香「.....。」
潤「家どこ?」
『さぁ?』
潤「.....ぶー」
『何で聞くの』
彩香「.....特に?」
『ハァ.....。絶対教えない』
『じゃあね』
蓮「っ!?おい!待てよ!」
『イヤ』
ガチャ
はーーーーー
すっごい息苦しい
.....あ。
明日絶対絡まれる
ヤだなー
めんどくさいなー
.....やっぱり会いたいなー
どーすればいいと思う?
『來』
キーンコーンカーンコーン
蓮「おい玲!待てよ!」
『イヤ』
何か私冷たくなってない?
.....自分でも思うよ
蓮「おい玲!」
『ついてこないでって言ってるでしょ!?』
あー怒り方女子っぽくなってるーw
.....てか
ここ超ー
人いるじゃん!
蓮「待て。」
.....目立ってるし
早くここから離れたい
無視して通ると
ハァ.....
『通らせて、唯』
唯「.....。」
『ハァ.....』
違うところを通ろうと思ったけど.....
『邪魔、良哉どいて』
良哉「イヤー」
何処かに出るところは.....
と思ったけど
何で塞がれてるの.....?
『もぅ.....なんでよ..........。』
折角居なくなったと思ったのに
色々楽になったと思ったんだけどなぁ
『なんだろ、この感じ』
心が溢れてる
パパ
ママ
お兄ちゃん
來
『会いたい.....よ』
「お前は何やってもいいんだよ」
パパ.....?
「過去の事は振り返らないのよ」
ママ.....?
「玲は恋愛も遊びもしていいんだよ」
お兄ちゃん.....?
「好きに生きていいんだよ」
來.....
「「「「ずっと見守ってる」」」」
『.....皆!大好き!』
本当に
大好き.....皆!
『.....ん。』
あれ.....?
何故私がここにいるのー!?
そう☆
嵐鬼の倉庫なのです!
今誰もいないし.....
逃げちゃおっ♪
ガラガラ
んー二階かー
余裕!
ガチャ
あ、人来た
蓮「.....玲何やってんだよ」
『あはっ☆さよなら~』
ぴょん
スタッ
着地成功ー!
蓮「玲!」
うわ!ヤバ
早く逃げなきゃ!!
スタスタスタ
ガシッ
うわっ!!
青空「捕まえた」
ほへ?
一体どーしたオイオイ
てか人を動物の様に言うな
『で?捕まえた理由は?』
マジイライラするわー
さっさと終わらせろ!
蓮「あのn「みゃぁ!」.....何だ」
『あ、ハク』
「みゃぁぁ!」
『あーこの子私の猫。』
彩香「わー!可愛いー!」
『に゛ゃぁ゛!!』
彩香「なんか怒ってるー?!」
『あぁ、この子極度の人見知り?てか人間嫌い?』
彩香「.....早く言ってよね。」
『で?』
蓮「お前のせいじゃねぇからな」
『.....。』
何言ってるの
それは私のせいに決まってるじゃん
皆はよく人のせいにするでしょ?
蓮も罵ればいいのに
皆みーんな
『私の事を罵ればいいのに.....』
皆「!?」
『どーせ皆心の中は同じ。所詮そういう生き物なの。』
皆「..........。」
『蓮だってもう私の事好きじゃないんでしょ!?』
蓮以外「え!?蓮告白してたのー!?」
蓮「まぁ.....」
『そこ、何やってんの』
雅俊「男の会議」
『はぁ?』
潤「ボソッ唯隊長!蓮が抜けがけしてました!」
雅俊「ボソッ取り敢えず絞めない?」
青空「ボソッ絞める.....決定」
良哉「ボソッ俺も」
颯太「ボソッ俺もやるわ」
由衣、雀人「「ボソッ僕もやる!」」
玄「ボソッいくら嵐鬼の総長だからって.....」
隼「ボソッこれは許せない」
結月「ボソッ僕も.....」
零斗「ボソッ俺はどうなっても知りませんからね。」
唯「ボソッじゃあ決定!」