あっという間に捕まえられた。

「俺達が守ってやる。」

「もう離して!!!私は信じない」

いきなり女嫌いの
弘人が私を壁際まで追いやった。
手首を持たれた私は身動きがとれなかった。

「先は言い過ぎた。」ただ一言誤ってきたのだ。

私はそれどころではなかった。

リスカした部分が手首を握られてたので
傷が開いて血が出てきてる。