今日は珍しく倉庫には
颯以外はいない見たいだ。

その代わり私の事きらいな
颯がいる。先から静か過ぎて居心地が悪いので倉庫を出ようとした。

｢どこに行くの？美桜ちゃん？｣嘘の笑顔を振りまいてる颯が聞いてきた。

｢今日は帰る｣

｢帰ったら困るよ。蓮に俺が怒られちゃう。ねぇ美桜ちゃん。美桜ちゃんは蓮の姫だから一緒にいるだけで下っ端もみんな美桜ちゃんのこと汚い。と思ってるよ？｣

｢そーだね。私は汚いよ。｣

｢だったらそんな汚い姫はここには必要ないよ？あっ。蓮の姫って言ったけど蓮彼女いらから。その彼女が狙われないようにカモフラージュとして美桜ちゃんが姫な訳。だから美桜ちゃんは蓮に愛されてないよ？まぁ良かったら俺が美桜ちゃんと遊んであげるけど？美桜ちゃん体売ってるくらいだから体だけはいいもんね？｣