そんなこんなで一日は終わった
「んんっ……あ、れ…ここどこ?」
見慣れない天井
なんか、隣が温かいんだけど…
ふと、隣を見てみると……
「っ?!///」
優羅が寝ていた
え、ここどこ?!
「………ん、あぁ、起きたのか」
切れ長の目をさらに細くしていた
「お、おはよう、優羅。ここ、どこ?」
「………覚えてねぇのかよ」
めんどくさそうに昨日のことを話してくれた
なにやら、無理矢理流斗にお酒を飲まされて酔っぱらい挙句の果てに優羅に抱きついて 寝たんだと………
って、おい!流斗何してくれてんの?!
「あ、ご、ごめんね?昨日」
「………別にいい。流斗と病院いけよ」
「わ、わかってるよ」
もう一回部屋を見回してみる
黒一色の部屋だなー
「……あ、ここ総長室な。
お前はいつでも入れるから」
「わかったー」
軽く返事をして……
「シャワー借りてもいい?」
「………ん、そこだ。勝手に使え」
まだ眠いのか
それだけ言ってまた眠ってしまった