ホールに着くと自販機の前で悩む二人。



「きーめた!すぅフルーツにする!」



「じゃあ私抹茶オレにしよーっと。」



「ねね、もうこのままホールで話さない?」



すぅちゃんが自販機から出てきた

フルーツジュースを取りながら私に言う。



「あ~、全然いいよ。

 動くのめんどいし。」



私は抹茶オレのボタンを押しながら答えた。



二人でほとんど開いてる席の中で、

窓際の端っこの席に座る。



そこで二人でまったりしながら話した。