__ガラッ!!!


と、いう音とともに思いっきりドアが開いた。


私はビックリしてドアの方を振り返った。



そこに立っていたのは、すぅちゃんだった。



「も~っ!!!またここでサボってる!!!」


ドカドカと準備室に入ってきて

私にかかっているブランケットを剥ぎ取る。



「いや~、気がつけば熟睡してたみたい(笑)
 
 あはは、、、。」


「もう笑い事じゃないでしょ!?

 こんな初めっからサボってて

 どうすんのよ!?あんた、

 留年するかもしれないからね!?」

「わっ、わかったわかったから!!!

 もう~、大声出さないですぅちゃん。

 頭にすんごい響くから。」

「そんなことどうでもいいわよ!!!」