歌詞の通りに、呟く俺。



 美緒と雄大は、黙って聞いていた。




 『言葉の裏に隠された君の本心、見えるまで待つからさ。




 待つくらい……』


 
 いいよな?


 
 俺たちは、ずっと待ってるよ。