「あ、い、いや泣
遠慮しとこっかなっ」



仁は俺らの方をチラチラ見ながら
オロオロしてる笑笑



そんなこと知るよしもない日菜
はまだ諦めてないようだ。



「えー?
別にいいよっ♪
おいでよニコッ」



「カァァ////
い、いやっ////////」



ここで赤面すんなよっ!!




「ぶぅぅ。
そんなに嫌なん?
他の人誘っちゃお」




あらー。


怒らせちゃった。



ま、俺が誘ってやるか。





「拓真先輩ー泣
何してくれるんすか!!!
怖かったっすけど!!」





「そんな言われても。
お前が赤面するのが悪いニヤッ」





「そんなー泣
日菜ちゃんと仲良くなりたいのに」





「どんまーい。
ま、俺らが誘うから部屋来たら?」




っ!慶一郎!!



俺が先に誘うし!!



「慶一郎先輩!!
ありがとーございます!!」





「あいつは皆のものだからなー?」




ニヤニヤしながら慶一郎は
俺を見てる。





くっそぉぉぉぉぉ!!