「えっ???」

すっとんきょうな声をあげた私に、彼は笑ったまま。。


私の腕をぐっとつかむと、横にあった小道に入っていく。

なにここ。
ツタがすごい。てかくさい。顔に当たる。
てかこいつなにすんの?

まっまさか、私どっかに連れ込まれて。。。

やっやだ!
私こんな男はやだ!!!!!

「ちょっ、やめ!」

私が声を張り上げた瞬間。

彼は止まった。

「はい。ようこそ。霧見荘へ。」



??????