彼が掴んだ腕を離しそこから私のオデコへ。 「…真央熱あんじゃん。」 体調悪かったのは、熱があったからか…って、私の名前を知ってる? 「朝から体調悪くって…だから保健室に行こうとしてたんです。てか、私の名前…」 知ってるんですねって言う前に、彼の言葉で閉ざされた。