宣言の次の日、さっさとプチ引越しは進められ、私は306号室に移動してきた
「じゃあ、これから二人共仲良くね♪食事は基本的に305号室で食べること!あ、美羽ちゃんが作っても……」
「無理!!自分のだけならまだしも、慧人の分なんて作れない!」
私が慌ててそう返すと
「俺だって死にたくない」
つーん、と顔を私からそむけて嫌味ったらしく慧人が言ってきた
「なによ!!私の料理に対して文句ばっか言うから作りたくないって言ってんのよ!!偏食男!!」
「だってお前、俺の嫌いな物ばっか選りすぐって料理つくってるだろ」
ベーッと舌を出してきた慧人の頭に一発おみまいしてやろうかと思ったら、お父さんに止められた
「コラ!!喧嘩はやめる!これから家族になるんだぞ!」
……怒ってる風に全然見えないんだけど
満面の笑みで怒っても効果ないと思いますけど!?
今のお父さんには何を言っても無駄だと思い、私は慧人に手をだすのをやめた
しかし、慧人の勝ち誇ったような笑顔にまたまたむかついて
後で二人きりになった時に覚えてろ、と思いながら慧人を睨んだ
「じゃあ、これから二人共仲良くね♪食事は基本的に305号室で食べること!あ、美羽ちゃんが作っても……」
「無理!!自分のだけならまだしも、慧人の分なんて作れない!」
私が慌ててそう返すと
「俺だって死にたくない」
つーん、と顔を私からそむけて嫌味ったらしく慧人が言ってきた
「なによ!!私の料理に対して文句ばっか言うから作りたくないって言ってんのよ!!偏食男!!」
「だってお前、俺の嫌いな物ばっか選りすぐって料理つくってるだろ」
ベーッと舌を出してきた慧人の頭に一発おみまいしてやろうかと思ったら、お父さんに止められた
「コラ!!喧嘩はやめる!これから家族になるんだぞ!」
……怒ってる風に全然見えないんだけど
満面の笑みで怒っても効果ないと思いますけど!?
今のお父さんには何を言っても無駄だと思い、私は慧人に手をだすのをやめた
しかし、慧人の勝ち誇ったような笑顔にまたまたむかついて
後で二人きりになった時に覚えてろ、と思いながら慧人を睨んだ