静side







俺の傷も凪の傷も癒え、学校に通い始めた。





そして今日、怜竜を一稟の倉庫へと招いた。






光「ここが一稟の…」




透「懐かし…」






そして俺らは幹部室に入った。





真「僕達、呼んだ理由ってなーに?」





張り付いた笑顔…俺の苦手なやつ。







葉「あーそれは、…凪」





凪「んー、同盟また組まない?」









高「え…」





凪「理由は沢山あるんだけど、怜竜と仲良く…したいから」





高「お前は寝てたから分からねえと思うけど、真角冷なんだろ?お前が総長なんて信じらんねえ。俺と、タイマンしろ」






透「高貴!前も言っただろ、適わねぇよ。やるだけ無駄」






高「無駄かどうか見てから言え」





コイツ、何言っても無理だな。




痛い目あわないと分からないってやつ?





凄く嫌いなやつ…。







凪「私、病み上がり」





高「もう治ったからここにいんだろ?」