そして、私は退学届けを書き、理事長室にきた。
コンコンッ
理「はい。」
美「失礼します。」
理事長は嫌な顔をした。
まぁ、理事長は元星覇の総長だったからしょうが無いか
理「なんのようだ」
そして、私は言った。
美「今日限りでこの学校をやめます。」
理事長はそれを聞いてちょっとびっくりした顔になった。
理「学校を辞めてどうするのだ?」
理事長だなぁ。ちゃんと聞くんだね。私は答えたくないよ。
美「関係無いですよね?」
そう、理事長には関係ないこと
私は冷たく言ったことに理事長は唖然としている。
凄いびっくりしてる。ちょっと面白いかも。
理「・・・・・まぁ、いい。今日で退学するんだな。」
さっきの隙間は何かな?気にしないでおこうかな。
美「はい。」
もう、この町に戻ることは無いと思うけど。
理「分かった。」
理事長も了解してくれた
あっ、このこと言っとこうかなぁ。
美「・・・・理事長。」
理「なんだ?』
美「退学のことは言わないでください。」
理「何故だ?」
皆どうせ喜ぶたけだし、気づかない人もいると思うから
まぁ、大半は喜ぶだろうけどね。
美「別に。どうでも、いいでしょ?言っても構いませんから。」
理「私が判断する。」
美「そうですか。では私は帰りますね。」
私は出ようと思った。だけど、1つ理事長に聞いてみようかなぁ
何かって??
それは・・・・・・・・・
美「理事長。私が本当に現姫をいじめたと思いますか?」
理「はっ?」
美「では、これでさよなら。」
これで、いいんだよね。
思い残すことはないからいっか・・・・
最後くらい真生にぃが家に帰って来てくれて、一緒にご飯食べたかったけど、しょうが無いか。
真生にぃも戸惑ってる感じだったし・・・・・・・・睨まれていたけど
願い事が叶うとしたらもう一度皆と仲良くしたい。
まっ、叶わない夢だよね。。