それからは、幹部室で皆でトランプしたり
下に行って皆でケンカ大会したり
とっても楽しかった
こんなに楽しいの初めてだった
本当に楽しい毎日だった。
そんな時、私の携帯に電話が掛ってきた
相手はあの病院でお世話になったオジ…大地だった。
美「珍しいですね。大地さんから電話なんて…」
大(そうだなぁ…あっ美生、学校行け。」
美「はっ?どういう事?なんで私が行かないといけない訳!?」
大(学校の名前は…桜川学園だ)
美「其処、何処にあるのよ!…ちょっと!」
それだけ言うと切りやがった
皆が私を心配してきた
大地…また会った時殺す。
多分、今私の目は殺し屋の目になってると思う
なんでって?そりゃあ、皆が怯えてるから
学校は行きたくない
皆は行ってるけど、私は行ってない
行かない理由は…分からない
ただ、何となくだけど怖い。
行った事もないのに怖いって思うのは何でだろう…。
守が、行くだけ行ってみたら?って言うから
仕方なく行く事にした。
…桜川学園か。
何だろう、嫌な予感が私はしたんだ。
美(気のせいだよね…)
だけど、私の予感が当たったんだ
そして、記憶が思いだすなんてこの時の私は思いもしなかったんだ
【完】