美生は納得して終った


美生は、強くなった…いや、なり過ぎた。

今の美生だと下手すれば優さんより強いかもしれない。

そう思った時


優「おい、美生。」

美「なんですか?優さん」

優「お前、今日から総長な。」

美「ふーん…はっ?」




優さん、今なんて言った?

総長って言った!?

美生が総長…分かるけどさ!急過ぎじゃありませんか!?

美生だって珍しく間抜けな表情になっている。



優「とういうことで宜しく。あっ、副総長は守で幹部は瞬、空、海な。色々あってもう来れないかもしれないからな!しっかりやれよ!」




そう言い嵐のように消えていった。

いきなり過ぎるだろ。

未だに、美生は唖然となっている


美「…まぁ、なんとかなるよね?」

守「多分。」




なんとかなるだろ…多分。

うん。何とかなる。


美「そういう訳で宜しく!」



パチパチと拍手が流れた。


良かったな、美生。皆が受け入れてくれて