『蒼海?何してるの?勝手に離れないで欲しいんだけど?』


蒼「知愛。何ってイケメン探しに決まってるじゃない。」


はぁ。もうやだ。予想はしていたけどそこまでとは思わなかったよ。


実は蒼海は無類のイケメン好きで、入学式になると年下でも年上でもイケメンを探している。


『ほら。イケメン探しは後でして。クラス表を見ようよ。』


蒼「もう。しょうがないわね。ただし、後でイケメン探し、手伝ってもらうわ。」


『分った分った。早く行こう。』


まだ渋ってる蒼海を引きずってクラス表の前まで見に行く。