怖くて怖くて、毎日部屋に閉じこもっていた女の子は、ある日、病気になってしまいました。 お医者さんは、お婆ちゃんとお爺ちゃんにだけ“もう助からない”と伝えました。 でも女の子はなんとなく分かっていました。 自分が助からない病気だということを。 女の子は怖いと思いました。 死んでしまうことがではありません。 また、1人ぼっちになってしまうことが 怖くてたまりません。