父「桜姫~!!」
「はい、ここにいますよ。お父様。」
ここは、私の鳥籠。
お父様が私を外に出さなくしたのは、いつ頃からでしょう。
私の特別な力で傷を癒すのは嬉しいのですが、なぜかお父様は変わってしまわれた。
それは、すごく悲しいです。
父「桜姫、先ほどここら辺の地主の息子が来たんだよ~。あのお方ならもらえるから少しでもお近づきになりなさい。」
そう言ってお父様は部屋を出て行かれた。
「はぁ...行かなくては。」
そう言って私は、息子様がいらっしゃる部屋へ。
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