…‥…イケメンのすることはわからない



佐倉君が異常なだけなのかもしれないけど



すると佐倉君は



「まぁもうしちゃったんだから仕方ないよねっ」



と笑い続けてこう言った



「明日ちゃんと持ってきてね?約束だよ
じゃあ僕はそろそろ教室に戻るね」



「あっ…ちょっ…佐倉君待っ」



ちょっと待ってと言おうとしたが



顔を上げると屋上のドアは



バタンッと音をたてて閉まった後だった