「とっ、友達からでもいいんです
私湊君に一目惚れで……すっごく好きなんです」
「友達からとか何言っちゃってんの?
上から言うのも失礼すぎんだろ」
女の子の目の辺りが涙で潤み始めた
グスッグスッヒックグスッウッウワーン
女の子は泣き出して走って逃げて行った
あっ、生徒手帳っ…突然の告白に驚いて忘れるところだった
でも流石に今行くのはちょっと…
そう思って体勢を変えようとすると
目の前に猫が飛び出してきた
あたしは驚いて前にズデッっと転んでしまった
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…