「こっ…これ佐倉君のじゃん!?」



あたしは慌てて教室に戻った



のだが…案の定佐倉君の周りには



沢山の女の子がいて近づくことが出来ない



「ど…どうしよう」



その場であたしがオロオロしていると



キーンコーンカーンコーン



授業開始5分前のチャイムがなってしまった