「なっなにここ!!!」
驚きのあまり、つい大きなコエガ出てしまった。
だって、ここ。家と家の間の高い壁。だよ?
こんなところ登って綱渡りしろと?
むりむりむり!!!!
って、んん?猫だ!!
「おい。うるせえ。」
っと言って、透は猫に ?
道をゆずった。
?なせなぜ猫に?
「この、猫たちと俺らの秘密の抜け穴な。」
もはや道ではなく穴だ。
猫はもういってしまったようだ。
「じゃぁ、ここ?登るの?」
いや、これはないだろう。
いくらなんでも、無理がある。
「は?当たり前だろ。ほら、行くぞ。」
透は意地悪な笑みを浮かべ、
壁を登り、すいすい進んでいく。
まぁ、今日はしょうがないか。
「まっまってー!!!」
慌てて壁を登る私。
初めてにしては上出来の登り具合。
くぅー我ながら神だと思う。
「舞、って、運動神経ほんとにいいんだな。」
口をぽっかりと開けてこちらを目をぱちぱちさせながら、こちらを見る透。
「ま、まぁねー当然!」
ちょーしにのって、ドヤ顔。
そのまま壁を進むと、、、、、。
なっなんじゃこりゃ!!!!
もっ森?!
「なにここ!!森?」
やぁー森って学校の裏にあったんだー!全然知らんかった。
そこら中に野良猫たちが!!!
かっ、、かわいい!!!
「さぁ?森なのか?知らね。」
っとさらっと言って学校の裏の策を飛び降りる。
あぁ、もー着いたのか。
時計を見ると、後三分。
ヤバイと思い、急いで策を飛び降りる。
透と舞は走る走るそして、走る。
とにかく、走った。
そしたら、10秒前に席に、、、、、、。着けたー!!!
よかったよかった。
グラウンドではまだ、
『透さま~どこですー??!!』
とか、言って、女子たちが探し回っている。
ここにいますよ!!!
何て、心の中で思いながら透の顔を見る。
寝てる!?
全くなんてやつだ。
とか思いつつ、初めての授業が始まった。