今頭真っ白……




はぁあ















でも、カッコいい。








普通なら『こんな私で良ければ……』って言うだろうけどね。私は、そんないい子じゃないの。














愛梨「あなたとなんか一切約束してません!もう、今後一切私には関わらないでください。」










と私が真剣な顔で言うと彼は切なそうな悲しそうな顔をして私に顔を近づけてきた。

















チュッ……












!?










愛梨「……!?!?」











涼介「覚えてなくてもいい。だけど絶対俺の物にして見せる。できるなら思い出してくれたり結婚認めてくれれば嬉しいけど約束とか俺の事忘れちゃったんだよね……。それはしょうがないことだから、いいよ……」














彼の言葉は正直嬉しかった。



今、私は、本性を出している。でも、何の文句さえ言わない。私は、こんな優しい人を探していたの。















愛梨「っ!?勝手にすれば!?まぁ、私を落とす事は無理だと思うけどね。」














私が無愛想に答えると彼はいや涼介は








涼介「いいよ。好きにさせるから♪」