涼介とメンバーの皆は歌うじゅんびを始めていた。



涼介「じゃあ、愛梨のために歌うよ?」




有岡「ッシャー!まかせろぉおぉーー」
















『後戻りばっかの日々が少しずつ変わっていく感覚イマジネーション研ぎすませマイセルフ~♪』













あぁ……幸せー













ジャジャン!













愛梨「ん~。かっこよかったぁー♪」






と私が笑うと皆笑顔になり『笑うと可愛いから笑ったほうがいいよー』とか『まじ天使なんだけどっ!涼介やめて俺にしなよっ』といわれた





涼介はやめろよって笑っていた。でも、有岡君の目は冗談に見えなかった……



















愛梨「あたしちょっとトイレいってくるねー」






私が皆に言うと有岡君が俺も俺もーと言いながらついてきた。大丈夫かなぁ?














愛梨「ルンルンルンルンー♪」





ジャーー












ガチャっ











有岡「あ、終わった?」







愛梨「はいっ!」








チュッ







と私が言い終わったときに廊下にリップ音が響いた。





慌てた







愛梨「あっ、あのっ?」






有岡「あのさ、可愛い……。まじ好きになっちゃった……。どうしてくれんの?」







はっはぁあぁあー?






私に言われてもっ









愛梨「あの!私に言われても困りますっ!」










と私がいうと









有岡「あーそーだね!んじゃ涼介とか皆に言おっと!挑戦状みたいな感じに……ね?」














のっノオォオォオオォオォオオォーー