翌日。

今日も学校だと思うだけで自分がどうにかなっちゃいそうだった。


特に今日はお腹も痛かった。


「学校…休みたい。」


気づいたらこんなことを言っていた。


だが、美香の母はとても厳しいため、簡単には休ませてくれなかった。


お腹が痛いと言っても、それくらいなら行けると言われてしまった。


美香はこれまでにないくらい絶望的な気持ちになり、気づいたら涙が出ていた。


もう一度泣き出すと止まらなくて、号泣していた。