そういって教室を出て行く。 「は?意味わかんなすぎだろ」 「って言いつつ赤くなってたじゃんw なんだかんだ画になるわねあんたら」 「勝手にセットにしないで」 と言いつつ緑公園に何を着ていくのか 考えてるあたり、わたしは薄情者だ。 愛がどれほど大きく恐ろしい力を持っているかは自分がよくわかっている。そう、この感情は恋じゃない。ただの興味。そうやって言い聞かすしか今の私に道はないの。