「雛。デートしよ」
「無理。」
「即答かよ、、、」

「おい
こっち向けよ」
顎を掴まれ上を向かされる。
途端にあの強い瞳に見つめられる。
こんなにも真っ直ぐで汚れのない美しい視線を向けられてたのかと思うと
どんどんと顔が赤くなる。

「い、いやよ」
「午後一時緑公園で」
「 は?」
「遅刻したら許さねえから。
遅刻したら大勢の前でキスすっから」
「、、、、は?もっと意味わかんねえよ」