「美璃、入るよ」




ママを運び終わった佑聖くんが
私の部屋へとやってきた。




「どうしたの?」




もう時刻も遅いし
寝ようと思ってたんだけど。




「ん~」




何か誤魔化しながら私へ
近づいてくるとベットへと
押し倒されていた。




「佑聖くん?!」




いっ、いきなりどうしたの?!




突然のことに顔を赤くしてしまう。