自販機は購買のところにあって1年の教室から距離があるから、不便すぎるってクラスの子たちが言ってた。



わたしもそれには同感だ…





長い廊下を進んで、曲がって、やっと着いた購買。





自販機が見えたと同時に、ジュースを買おうとしてる人物に、すぐ目がいった。





見間違えるはずない、わたしの大好きな人。





せ、せせせ先輩!??





まさか、会えるとは思ってなかった突然の出来事に、驚きよりもやっぱり嬉しさの方が何倍も強かった。





なんて今日は運がいいんだろうか。