「おつかれー!
チカちゃん!

仕事覚えるの早くて助かったよ!」

つぐみさんがエプロンを外しながら
私に話しかけてくれた。

「つぐみさんが分かりやすく教えてくださるので、
何とかついていけました!
明日もよろしくお願いします!」


私は頭をさげた。


「…やっば。」



ん?



「…可愛い…」


なんだか様子が…。

私は恐る恐る顔をあげた。




ばったーん!!

「チカちゃん、かわいいいい!!」