バス停まで1キロ、私は運動が苦手で全く言っていいほど運動をしない。
休日の日はほとんどが家にひきこもっている。
用事もないし、仲がいいからって友達と遊ぶこともあまりない。
学校で会えるんだから。
「もう少しでバス停か…」
兄はちゃんと追いついているだろうか…。
「有輝おはよう!」
ちょうど考えいる頃に走って少し息が切れている兄がきた。
それから、男女に別れて話しながらバスに乗った。
バスに乗ると少しポカポカしていて眠くなった。
「佳奈少し眠そうだけど大丈夫?倒れないでね?寝ててもいいよ。着いたら起こすから」
隣で座っていた千夏が少し心配そうに話す。
「ありがとう、じゃあ少し寝ようかな」